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【生育レポート】定植30日目:すずあかね

 

伊達苺ファームです。 夏イチゴ(品種:すずあかね)の定植から30日が経過しました。劇的な変化はない時期ですが、ハウス内では毎日少しずつ、そして着実な成長が続いています。本日はハウス内を巡回し、苗の生育状態の調査を行いました。

現状のいちごの様子

定植後新しく出た葉が「3葉目」まで展開してきています。少しずつですが、確実に株にボリュームが出てきました。今は派手な成長を追うのではなく、じっくりと「根」を育てる時期。そのために、地道な作業を一つひとつ進めています。

新しい根を動かす「葉柄取り」

最近は、一株ずつ古い葉柄(ようへい)を丁寧に取り除く作業をしています。 株元をスッキリ整理してあげることで、新しい根っこ(不定根)がどんどん出てくるように刺激を与えています。

目先の成長を急ぐよりも、まずはこの時期にどれだけ強い根を張らせてあげられるか。夏場の厳しい暑さを乗り切り、最後まで安定して良いイチゴを届けるための体力を、今まさに仕込んでいるところです。

根っこを守る「白黒マルチ」

あわせて、ハウス内には白黒マルチを張り始めました。
夏イチゴの根はとてもデリケートで、地温が上がりすぎるとすぐにバテてしまいます。白い面で日差しを跳ね返し、根っこが常に涼しく過ごせる環境を作ってあげる。これも、プロとして欠かせない夏への備えです。

らず、じっくり、理想的な株づくり

まだまだ株づくりの段階。大きな変化はもう少し先になりそうです。それでも、4,400本の苗たちが足並みを揃えて、確実にたくましくなってきていると感じています。

この地道な積み重ねが、最終的に果肉の締まったピカピカの夏イチゴに繋がるはず。そう信じて、日々一株ずつ丁寧に向き合っていきます。