
伊達苺ファームです。 夏イチゴ(品種:すずあかね)の定植から20日が経過しました。本日はハウス内を巡回し、苗の生育状態の調査を行いました。
現在、定植後に新しく出た葉は2葉目が展開しており、株の中心部からは小さな花芽も顔を出し始めました。
しかし、今の時期に最も重要なのは「実を付けること」ではなく、まずは「強靭な株を完成させること」です。ある程度出そろった段階で花芽は切り落とします。初期段階では根をしっかりと張らせ、葉を充実させることで、夏本番の過酷な暑さの中でも品質を落とさず、安定してイチゴを供給できる体力に備えます。
高品質な一粒のために、現在は以下のような管理を徹底しています。
根域の環境整備:2葉目の展開に合わせ、根がさらに深くまで伸びるよう、灌水量を調整して最適な土壌水分量を維持。
徹底した温度管理:日中の換気を適切に行い、徒長(無駄に伸びること)を抑えた、節間の詰まった「締まった株」を育成していきます。

ハウス全体で生育のバラつきがなく、均一に「強い株」へと育っていることは、シーズンを通した安定供給への大きなアドバンテージとなります。
「まずは最高の株を作る」この基本を守り抜くことが、最終的にお客さまに満足いただける、果肉のしっかりしたピカピカの夏イチゴに繋がると考えています。